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リリセ/LILISE  ポーラは嘘をついた主宰

1993年生。早稲田大学出身脚本・演出以外にも、ヴィジュアルデザインやインスタレーションなども手掛ける。

最近では、ハハノシキュウCとして、「ニートtokyo」やPVにも出演。(なおラップの経験はない)

昨年4月には、オープンマイク企画 #サイファー読書会 をスタートし、北千住BUOYや、森美術館のChim↑Pom from smappa group回顧展 "道" 、六本木アートナイト参加施設特別企画 "音喫2023"にて開催。

派生して、ヒップホップやポエトリーリーディングを演劇にしていくためのプロジェクトを不定期で行っている。

2023年6月より、高円寺のファッションスナップを開始。ストリートカルチャーや、ファッションのフィールドワークを行う他、レースを地面に敷いて、初対面の人々が気軽に議論するためのトークサロン”LacePicnic”を定期的に開催する等、様々な対話の可能性を展開している。

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About ポーラは嘘をついた 

 

 

 

Paralyzed(麻痺)を Paula lied(ポーラは嘘をついた)と分解して命名。

「嘘をつく」という行為の、主体と客体の曖昧さを軸に、何を語るかより、語られないことに光を当てる。

社会のシステムに麻痺した者たちの、幻想の功罪や、対象なき戦いと自由意思について、あらゆる手段を使って描いている。

2017 年からは都市の歴史と幻想を巡るプロジェクトを開始。

渋谷桜丘町にあるアパートメント(1964 年東京オリンピックの年に建てられ、今はもうない)にて、『Apart/from/the/apartment』を展示。

再開発によって壊されていく景色に対して、奪われた過去を捏造する【写真の“再撮影”が現在を過去にする】という展示を行った。

同時に、写真に写る女性に部屋で生活してもらい、捏造された過去が同時に現前化しているというインスタレーションも行う。

 

2019 年、銀座 奥野ビルの、1932年建設当初の状態で保存されている部屋にて、都市が想像した、訪れなかった未来=レトロフューチャーについての短編作品『shelter in the shelf』を上演。

 

2021 年、渋谷のとあるビルの屋上にて、70-00 年代の渋谷の街のカルチャーを駆け抜けながら、メディアが植え付けた男女の価値観の変遷を巡る『Romeo; Juliet in tokyo jungle 現代のロミオとジュリエット/ボーイ ネバー ミーツ ガール/東京密林で出逢えない私たち』を上演。

 

上記3作品を、都市をめぐる《過去》《未来》《現在》の三部作としている。

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